ビルドアップ・ボールを運ぶ

サッカー指導

※このブログは2020年5月27日に投稿したものです。

昨夜はちょっと晩酌してから早めに寝ようかと思っていたのですが、急きょ卒業生(大学4年生の代)からZoomでの戯れに招待され想定外の寝不足です。。笑

もう社会人として働いている人、就活に悪戦苦闘している人、京大柔道部、大学を中退してミャンマーで起業している人、大学で自分の専門分野の学びを深めている人、就活を全くせず海外でサッカーすると決めている人など、バラエティに富んだメンバーでおもしろい時間でした。思い出話が多かったですが、やはり若者と話をした方が新しい発見や刺激があり楽しいですね。

毎回はきびしいですがまた誘ってもらえたら大学生の中におじさん1人で乗り込もうと思います( `ー´)ノ

さて、今日はビルドアップについて書きます。

ビルドアップとは・・・

自陣深くからボールを失わずに前進し、相手陣地に進入するチームプレーのことを指します。

<ビルドアップの目的>

  • ボールを失わない安全なルート(自陣からの出口)を探りながら、ボールと人を前進させ相手陣内に進入すること。
  • ボールを動かし攻撃の起点となる選手を創り出すこと。

※攻撃の起点:攻撃方向を向いていて相手からの制限を受けずにボールを持てている状態

ビルドアップの一例👇

先日U13のオンライン講義ではビルドアップに必要な1つの要素であるボールを運ぶ2対1についてやりました。

<ボールを運ぶ2対1のポイント>

①ボール保持者が運ぶドリブルで相手を引きつける

・ドリブルスピードを上げすぎないで相手を引き出す

・どの方向にボールを運び、どこにスペースを創るかを意識する

・相手を引きつけて仲間をフリーにする

・ドリブルとパスで得できる方を選ぶ

②ボール非保持者はフリーでボールを受ける準備をする

・出来るだけ高い位置で受ける(ベストポジション)

・ボール保持者に制限が掛かっている場合は近くに受けにいく(絶対ポジション)

③2人で協力して安全にボールを前に進める

・どこからボールを進めるかを選ぶ(まずは右か左の二択から)

<講義動画>

もう1つビルドアップと2対1には必要な要素があります。

それは〝ボール状況〟です。

ボール状況とはボール保持者とその周辺の状況のことを指します。「ボール周辺の雲行き」と表現されることもあります。

なぜこのボール状況が必要かというと、講義動画でも話していますがボール状況によってポジショニングや動き方を変えなければいけないからです。

シンプルにいうと「ボールを持っている人に余裕がある時はできるだけ前にポジションをとる」、「ボールを保持者に余裕がない時は近くまで助けにいく」ということです。

このボール状況をすっとばして自分の優先順位と考えだけで動くとボールは自分に届かないし、仲間はボールを失います。そんなプレーを繰り返すと流れが悪くなり失点し試合に敗けます。

子どもたちには、チームがより良いゲームをするために、自分や仲間のプレーがより良くなるために、ビルドアップの考え方、ボールを運ぶ2対1のポイント、ボール状況の認知を理解して、楽しくサッカーのゲームを進めてもらいたいです。

それではまた。

鈴木ゆうた

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