勝つのってむずかしい

サッカー指導

※このブログは2018年8月26日に投稿したものです。

高円宮杯2回戦、2対1で勝利。

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平塚市大神スポーツ広場

気温35°、強風、でこぼこなピッチ、選手たちは頑張りました。

開始早々相手にPKを与え失点。気持ちを切り替え前半のうちに逆転に成功しました。

後半を何とか無失点で終え勝利。3回戦進出です。おめでとう。

監督として5度目の高円宮杯。回数を重ねれば重ねるほど1つ勝つことの大変さを強く感じるようになりました。

自チームの戦力や相手チームの状況、サーフェスなどの外的要因。様々な要素が試合結果に反映されています。その中で自分たちがコントロールできること準備できることを全てやっても当日予想もしていないエラーが起きます。それも想定した上で良い準備をし自信を持って選手たちがピッチに立てるようにすることそれが私たちの仕事です。

13年前、指導者を始めたころのサッカー育成は「自分で考えられる選手」ということが大切にされていました。その考え方は基本的に間違っていないとは思いますが、選手個人が考えて判断する「幅」の捉え方が指導者によって変わってしまうのが問題でした。

チームスポーツでチーム全体が良いパフォーマンスを出せていない。選手たちが迷いながらピッチに立っている。そういった場面を目にして「選手たちに考えさせているんで。」「選手に任せてるんで」「10年後彼らが・・・」そんなことを言っている指導者がたくさんいました。

一見美しい言葉に見えますがただの指導者の責任放棄です。準備不足、勉強不足です。

いまベストを尽くせないのに子供たちの10年後を語る資格はありません。

「ロングボールを蹴り込めば勝つのは簡単ですよ。」そんな訳はありません。難しいです。相手チームへの敬意のない発言です。相手も本気なんです。本気で準備してきます。高円宮杯ほどの舞台になればテキトーにプレーしてくるチームはありません。その本気の相手に勝つのは本当に難しいです。

ピッチ内で選手たちが迷わないように選手の裁量で判断する「幅」を狭めベクトルを揃える。相手を観て戦うことを意識させる。それが監督の仕事のベースだと思います。

13年前。私もきれいごとを言ってました。「選手が考えることなんで」って。

選手の何倍も大人が考えないと指導現場には立ってはいけませんね。

3回戦に向けて良い準備をします。

鈴木ゆうた

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