平等と公平

サッカー指導

※このブログは2020年6月11日に投稿したものです。

雨ですね~☂

これから雨が強まり雷注意報も出ているので今日は中止です。

残念!!

週末も天気があやしいですができるかぎり活動していこうと思います⚽

さて、今日は「平等」と「公平」について書こうと思います。

平等

EQUALITY

[名・形動]かたよりや差別がなく、みな等しいこと。また、そのさま。「利益を平等に分配する」「男女平等」

公平

EQUITY

[名・形動]すべてのものを同じように扱うこと。判断や処理などが、かたよっていないこと。また、そのさま。「公平を期する」「公平な判定」

育成年代の指導者は子どもたち(選手たち)とどうのように向き合うべきでしょうか?

みんなを平等に?

みんなを公平に?

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成長段階にある育成年代では、生まれ月により体の大きさや運動能力にかなりの差があります。

その年度の4月生まれの子と3月生まれの子で約1年の発育差があるので、同じチームや教室で、スポーツや勉強で競い合えば、早生まれの子の方が悔しい思いをしている回数が多いと思いますし、周りの大人たちはそれを理解し子どもたちと接していかなければなりません。

これを理解しておかないと、親御さんは自分の子が周りの子よりできないことがあった時に「なんでうちの子だけできないの!」とイライラしてしまうかもしれませんし、逆に相対年齢が高い4月生まれの場合は、その時点で様々なことができたり、試合で目立つことも多かったりすると「うちの子すごいかも!」と勘違いしてしまう方もいるかもしれません。

その子の練習や学習の「量」による成果の場合も往々にしてあるのでそこを見誤ってはいけませんが、指導者はこの発育差を理解せずにスポーツ指導することは結構危険かもしれません。

あとはサッカーをいつ始めたかも意識していたいですね。

その子がサッカーといつ出会って、いつ好きになって、いつスイッチが入るのか。

そんなものは自由ですから。

競技歴も発育差と同様に頭に入れて指導に当たるべきかなと思います。

この発育差と競技歴を踏まえて指導に当たることを考えると、「平等」ではなく「公平」に子どもたちに接することが好ましいのではないでしょうか。

すべての子に「平等な課題」「平等な試合環境」「平等な評価基準」では、現時点での上級者も初心者も不幸せではないでしょうか。

チーム作りでも得意なことがそれぞれ違う選手たちを組み合わせて、役割りを「公平」に割り振った方がうまくいくと思っています。

子どもたち(選手たち)の目的は、サッカーを楽しむことであり、自身の競技レベルを上げること、または所属チームで仲間と協力し勝利することだと思います。

その目的に寄り添っていくのであれば、個々に合わせた課題の設定や、練習環境や試合環境の整備が大切だと考えます。選手の心理としては成功率約50%の課題や環境が一番モチベーション高く挑戦できると言われているので、指導者は選手の成長に合わせそこの調整を続けながら関わり続けるべきでしょう。

成長スピードは人それぞれです。

「なにがなんでもいまAチームに入るんだ!」

「とりあえず1つでも上のリーグに所属しているチームに入るんだ!」

ということが毎回の正解ではないということを忘れず、その子自身がいまどの段階にいて何が必要なのかを一緒に考えていける大人でありたいですね。

サッカー選手の完成期である20歳前後にどういったプレーヤーになっているか。

いまの短い試合時間ではなく、90分をどのように戦う選手になっているか。

そんな長期的な視点を持ちグランドに立っていたいと思っています。

それではまた。

鈴木ゆうた

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